Category Archives: 植物

頷きヘリコニア

中村家お土産屋の裏に造花のような花が咲きました 。沖縄ではよく生け花に使われますが本ものの花です 。 ヘリコニア・ロストラータ(普通ヘリコニア又はウナズキヘリコニアと云う)。バショウの仲間ですが花の形がオウムの嘴(くちばし)に似ていることなどからオウムバナ科とする人もいます 。 原産はアルゼンチン、ペルー(アマゾン熱帯雨林)の低地(湿り気の多い)に生育し 、トリニダートトバコやボリビアの国花になっています 。 花言葉は奇妙な花なので、「注目、脚光」「風変わりな人、独特な個性」など変わった個性を持つ人の喩えとして使われているようです 。

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延齢浜万年青

園路松の下に紫色の花が咲いています。エンレイハマオモト(延齢浜万年青)と云うヒガンバナ科の植物があります。ハマユウと同じ大きさですが、実際はもっと大きくなります。 寒さに弱く内地では育ちませんがスマトラ(インドネシア)原産で、熱帯地方に広く栽培されています。 中村家には2株ありますが、ひとつは樹の下で生育がおもわしくないため花は咲きませんが松の近くにある株はよく咲きます。

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雪華草

お土産屋の外(池の傍)に、雪のように白い小さな花が咲いています 。 トウダイグサ科のダイアモンドフロストと云う 。メキシコ原産の種(ユーフォルビア・ヒペリキフォリア)をもとに園芸作出したものです 。 寒さに弱く、内地では生育が難しいですが、沖縄では路地植えや鉢植えにします 。 花言葉は「君にまた会いたい、思慕」です。

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山棕

中村家には1株だけあり、在来のヤシです 。園路中段に今さかりと橙色をした花を咲かせているクロツグ(山棕)というヤシです。沖縄名はマーニと云います 。 沖縄では石灰岩状森林の淵のやや半日影に3m程になる普通のヤシです 。 分布は宝島(奄美大島の北)以南、沖縄、台湾に生育しています 。 葉の根元にある黒い繊維はとても強く 、しゅろ縄、箒、ザル、魚網などに使い、水にも強く、70年ももつと云われています 。実は細かい毛があり、アルカロイドを含むため食べてはいけません 。 花の香りはキンモクセイのような匂いで 、耐寒性が在る為、内地でも室内では越冬します 。

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砂仁

沖縄では最もポピュラーであり、沖縄のハーブといえば「ゲットウ」=月桃、うちなーぐち(沖縄の方言)で「サンニン」=砂仁です 。 多年生芳香植物でショウガ科の植物で九州以南、台湾、南アジアに分布して今頃(5月)に白い花を咲かせる大型の草本です 。 沖縄では冬至前になるとその葉にムーチー(お餅)を包んで蒸かす習わしがあります 。 ムーチー(鬼餅)伝説では、鬼になってしまった兄を妹が餅を使って退治したこのことから沖縄の生活に密着した植物として庭先や畑の隅によく植えられています 。 ゲットウの葉は防虫、防かび、抗菌作用があり、消臭剤、防虫剤などの製品もあります。また、この繊維は壁紙、障子紙、書類保存箱、お香、室内芳香剤などの利用されています 。 またこの植物に含まれるホリフェノールは赤ワインの34倍といわれ抗酸化作用もあると云われています 。 種子は漢方薬として咳止め、整腸剤となります 。 半日影を好み、寒さに弱いですが内地では室内や暖かい場所で越冬させれば育ちます。夏場は十分な水やりと緩効性肥料を揚げると良いでしょう 。 花言葉は「爽やかな愛」

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南天

中村家庭園には何株かあります 。4月中旬から白い花を咲かせ、秋には赤い実が成りなす 。 内地でも良く見かける植物で 、おなじみの「ナンテン」です 。 中国中部原産で、日本の西日本以南沖縄に栽培または野生化しています 。 南天は「難を転ずる」と云う語呂合わせから縁起の良い木として鬼門に植えると良いとされています。また、福寿草の花と南天の実をセットにした「難を転じて福となす」ことから正月の縁起物として生け花などに使われます。 葉は付け合わせに良く載せられていますが、健胃、解熱、鎮咳などの作用がありますが 、ナンテニンなどの毒成分があり大量に食べないでください。

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夕化粧

ピンクの小さな花が、あちらこちらの道端や草地に咲いています 。関東より南の方でしたら良く見られると思います 。中村家では隣りの畑に沢山咲いています 。 アカバナ科のユウゲショウ(夕化粧)と云う、なんとも優雅な名の植物なのです 。 原産は南米から北米南部で、日本へは明治時代に観賞用植物として渡来しました 。 高さ20~30cmで、根にはブドウ酒のような香りがします 。またこの根を利尿や関節炎の治療に使います。 花言葉は「臆病」ですが色鮮やかに自分を主張しています 。

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山桃

ようやく沖縄らしい陽気になってきました 。さて、文化財の石垣を入ると、右に大きな樹があります。今、赤い実をつけたヤマモモが在ります 。 この樹は内地にも多く有り、街路樹としてもよく見かけると思います 。本来自然に生えるのは茨城、千葉、福井、京都以南、沖縄、中国で、山に自然に生え、果実の味が桃に似ていることから「やまもも(山桃)」と云っていました。 果実は日持ちしないので流通していませんが 、取り立ては生で食べる他、ジャムや果実酒などにします。ただ「おすの樹」と「めすの樹」(雌雄異株)があり、このふたつがないと実が成りません。 この樹皮はタンニンを含み、消炎作用があり、筋肉痛、腰痛の貼り薬に配合され、実は健胃、整腸、消化促進作用があります 。 花言葉は「教訓」、「ただひとりを愛する」ですネ!

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浜花鑢

暑くなったり、寒くなったり、晴れたり、雨降りだったりと安定しない春咲きですが、植物は確実にツツジも終わりに近ずき、夏の植物に変わりつつあります 。 アシャギ裏の芝生斜面には小さなシダ植物が顔を出しました 。またお土産店前の芝生や鉢の中に生えています 。 ハマハナヤスリです 。ハマは浜、はなは花、やすりは鑢、胞子の入った穂の部分をやすり{鑢)に見立てた名です 。 北海道西南部、本州~琉球諸島、台湾北部、中国東北部、カムチャッカに分布していることからハナヤスリの仲間は北方系の植物と云えるでしょう 。 ようく見ないと見逃してしまいますヨ!

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姫紫藍草

鉢の中、樹の下などに広く広がっている紫色の植物 。最近は白い花、ピンクの花も見かけます 。 これはヒメキランソウ(姫紫藍草)、九州西南の佐賀、熊本、鹿児島、南西諸島、台湾の海岸に生育している植物で、グランドカバーに良く使われています 。 ヒメは姫、キは紫の古語、ランは藍(あいいろ) 。小さな紫やあいいろをした草という意味。非常に丈夫で害虫も無く、育てやすい植物です。ただ寒さに弱いですが、冬は家の中に置けば充分育ちます 。 園芸店や花屋さんにも沢山あります。試してはどうでしょうか ?

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